
2010年に文藝春秋から刊行され、2012年に三池崇史監督、伊藤英明主演で実写映画化されました。
- 主人公である「蓮実聖司」のキャラクターの思考.行動に衝撃を受けた。
- 学校を舞台としており登場人物が多いいが、個性が明確化しており人物のイメージ像が分かり易い。
文庫本で上下巻の発刊ですが、一気に読み進めてしまいました。
第1回山田風太郎賞受賞作、第144回直木三十五賞候補作、第32回吉川英治文学新人賞候補作、2011年本屋大賞ノミネート作。
著者の貴志 祐介氏は1997年に著書「黒い家」を発表していますが、こちらも常人には理解できない異常者の心理をスリリングに描いており、オススメの作品です。
コメント